エコエネルギーがブームになっている今日この頃ですが、エコエネルギーの代表格はやはり太陽光発電です。
ただ、値段が高いのが欠点で、屋根に太陽光パネルを敷き詰めると広さにもよりますが、300万円はかかります。
国や地方公共団体の補助もありますが、全額出してもらえるわけではありません。
ただ、建築業者等に依頼するものは、家庭の電気をすべて賄って、余ったら電力会社に売ろうというものであり、それなりに大がかりなものになります。
そのような大がかりなものではなく、たとえば災害時にもスマートホンやパソコンが使える程度の電源が必要であったり、夜間の防犯灯の電源にしたいという需要もあります。
その場合、屋根中に張り巡らすような太陽光パネルは必要なく、A3判程度の大きさのパネルがあれば十分です。
この場合、業者に依頼するわけではなく自作で太陽光発電システムを組むということになるのですが、最近はリチウムイオンバッテリーに代表される充電池の性能が向上し、これらの活用で自作でシステムを組むことが可能になります。
この組み合わせで代表的なものが太陽光パネルで発電し、これを最近増えているスマートホン用のバッテリーに充電するというものです。
スマートホン用のバッテリーは5,000mAのものが4千円以下で販売されていますが、この容量は一般的なスマートホンの2回分以上の容量があります。
太陽光パネルは発電能力により、値段はバラバラですが、中国産のものも入ってきており価格は下落基調です。